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2025.05.27付
福通 利益率回復へ正念場 ロジ拡大や運賃交渉で
福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は2026年3月期、特積み事業の利益率回復を急務に掲げる。売上高は順調に回復しているが、燃料費や人件費などのコストの伸びが上回る状態が続いているためだ。コスト管理を徹底するとともに、不採算荷主との交渉や運賃是正を行い、利益率の改善につなげる。
25年3月期は、長距離貨物を中心に、売上高が前期比5・2%増の3024億9500万円だったのに対し、営業利益は同29・5%減の73億6300万円。ドライバー不足対応のため…
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