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2025.04.01付
国内市販用タイヤ メーカー また値上げ 人件費、輸送費が高騰
タイヤメーカーで、トラック用タイヤの値上げの方針が相次いでいる。合成ゴムの原材料ナフサや天然ゴムなどの原材料費の高止まりが継続。軽油価格や人件費の上昇による国内物流コスト高騰も主な背景にある。
ブリヂストン(本社・東京、石橋秀一CEO)は、6月1日から夏用タイヤを、9月1日から冬用タイヤを最大8%値上げする。サプライチェーンの効率化などコスト削減に努めてきたが、工場から販売店などへの輸送費用が増加し、吸収することは困難と判断した。
横浜ゴム(同・神奈川県平塚市、清宮真二社長兼COO)は国内市販用…
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