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2018.04.24付
2018春闘 賃上げ、中小にも拡大 好調な昨年上回る勢い
2018トラック春闘は、要求を掲げた組合のうちほぼ半数が交渉を終えた段階で、増額基調が鮮明だった前回春闘を上回る。賃上げ回答額は単純平均で前年比約680~860円増で推移している。
運輸労連(難波淳介委員長)の賃上げ額の単純平均は、2000円に迫った前回春闘の最終集計額を683円上回る2605円。大手での増額の動きが、中小にも波及している。「これほどの水準は約20年ぶり」(運輸労連)という。回答の7割弱は前年と同額以上だ。
要求を掲げる404組合中201…
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