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2017.01.03付

2017春闘 1万1000円で調整 底上げ・格差是正へ

 トラック業界の2017春闘で、運輸労連(難波淳介委員長)と交通労連(山口浩一委員長)は賃上げ要求額を共に1万1000円とする方向で調整に入った。1月下旬に開催する両産別(産業別)組織の中央委員会で正式決定する。賃上げ要求額が1万円を超えるのは、2015春闘以降、3年連続。運輸労連では解決額の平均が2年続けて1600円台と近年では高い数字となった一方、他産業と比べ依然低水準にとどまっている。そのため「月例賃金にこだわる闘いを進めて底上げ・底支えを加速し、…

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