ニュース

メインビジュアル

2016.03.22付

2016春闘 夏季賞与は増額基調 前年よりやや弱含み

 2016トラック春闘の大手各社の回答が始まった。適正運賃収受の動きが一巡したことや、年明けからの荷動きが低迷したことで、賃上げは前年より弱含みの回答だった。一方、一時金は増額傾向にあり、「一定の評価ができる」(運輸労連)内容となった。
 今年は自動車や電機大手などでベア(ベースアップ)が縮小する中、物流も大手組合で前年より弱含みの回答が目立った。
 運輸労連(難波淳介委員長)加盟の全日通は前年比1010円減の4900円、ヤマト運輸は同229円減の5024円となった。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください