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2020.01.21付

19年トラック倒産 「求人難」原因が倍増 中小零細、苦境続く

 東京商工リサーチによると、2019年の道路貨物運送業の倒産件数は前年比7.6%増の196件。このうち、「人手不足関連」倒産は31件で、13年の調査開始以来、過去最多。特に「求人難」による倒産件数は16件と倍増した。
 内訳は求人難が最多。次いで「後継者難」と「人件費高騰」がそれぞれ6件と続いた。「従業員退職」は3件。他業種は後継者難による倒産が多く、求人難による倒産件数が目立つのは道路貨物運送業のみだった。
 負債総額は同9.8%増の187億1700万円…

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