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2014.10.07付
10~12月 やや改善 日通総研・荷動き指数 トラ運賃は上昇続く
日通総合研究所(本社・東京、宮近清文社長)によると、荷主企業の10~12月の出荷動向を示す「荷動き指数」(速報値)はゼロ水準。7~9月実績のマイナス2(4~6月比1ポイント上昇)からやや改善する。
消費増税を前に需要が増加傾向だった昨年10~12月に比べ、荷動き「増加」を見込む荷主は全業種平均で7~9月比3ポイント減の21%。「減少」は同5ポイント減の21%。「横ばい」の回答が6割弱を占めている。
調査対象15業種のうち7業種の指数がプラス。「化学・プラスチック」「消費財卸」が、7~9月実績からプラスに転じる。「化学・プラスチック」は14ポイント上昇のプラス7、「消費財卸」は19ポイント上昇のプラス6となる。
「金属製品」はゼロ水準からプラス3に。「精密機械」もマイナス15からゼロ水準に上昇。一方、プラス18だった「輸送用機械」は16ポイント低下のプラス2。
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