1月航空輸出　ゼロコロナ後回復なく　中国で感染再拡大

　航空貨物運送協会(岡本宏行会長)によると、1月の混載航空貨物輸出実績は、重量ベースで前年同月比33・2%減の5万5404トンだった。
　新型コロナウイルスの感染を封じ込める「ゼロコロナ政策」が終了した中国で感染が再拡大し、期待されたアジア向けの荷動きの回復は見られなかった。
　アジア向けは同33・5%減の3万5404トン。中国向けは同35・7%減の1万461トン。香港が同48・6%減の2772トン。ゼロコロナ政策の終了に伴う経済活動の持ち直しが期待されたが…

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