ニュース

メインビジュアル

2019.08.27付

飲料輸配送 商品事故の基準を策定 廃棄時の費用負担も記載

 農林水産省は7月、飲料の輸配送中に商品事故の恐れが生じた場合に、外装の段ボールの汚れや傷から商品事故を判断する際の基準や、飲料廃棄時の費用負担の考え方をまとめた。飲料メーカーには、公表資料に基づいて商品事故に対する判断を求める

 基準の算定は、飲料メーカーの工場から倉庫への輸送中に商品事故が起きた際、運送会社に対して商品事故に遭った飲料と同じ段ボールに入った全商品の賠償や、廃棄費用の一方的な負担が求められたという話が、複数の運送会社から寄せあれたことがきっかけ。…
 

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください