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2024.10.29付

飲料物流子会社5社 緩衝材ルールの統一検討 時短、安全の両立目指し

 国内飲料・酒メーカーの物流子会社5社は今年に入り、トラックの荷台に積載する際、パレット化した貨物の間に挟む緩衝材の運用ルール統一に向けた検討を始めた。緩衝材は荷崩れや商品事故を防ぐために使うが、製品を積み込むだけの時と比べて倍の作業時間がかかる。中には、トラックドライバーが指を挟む労働災害も発生していた。飲料・酒輸送を手掛ける運送企業からもルール統一を求める声が上がっていた。

 国内飲料・酒メーカーの物流子会社5社が緩衝材を使用するのは、荷崩れ、輸送中の衝…

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