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2024.03.05付

飲料・酒類物流 運賃・料金改定へ動き 車建てや代金基準明確化

 トラックドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題対策として、飲料物流子会社が運賃・料金を見直す方向で動いている。改定を公表した物流子会社では、定期車両の運賃を車建てに改定したり、荷待ち料金や高速道路料金の支払いに関わる全社基準を定める。長年の課題だった運賃・料金の見直しにより、協力会社が安心して運べる環境を目指す。

 飲料・酒の物流では長年、取引環境改善が難しいとされてきた。5~10年の期間で受託した既存契約では運賃が上がらないことが多い。メーカー工…

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