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2019.08.27付
飲料の荷動き鈍く 梅雨明けでも 引き続き傘マーク
飲料の荷動きは傘マークが続く――。今年は全国的に梅雨明けが遅れたために、売れ時を逃した飲料は低調なまま夏の終わりを迎えそうだ。
大型連休後の荷動き不振の要因の一つが飲料の落ち込み。関東甲信地区で梅雨明け発表が昨年より30日ずれ込むなど、遅れてきた夏に需要はすっかり冷え込んでいる。大手ビール・飲料各社の販売数量を見ると、ビールではキリン、アサヒ、サッポロが5月以降、ほぼ前年割れ。需要が本格化する6月、キリンは前年同月比96%、アサヒも96%、サッポロは90%…
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