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2019.02.26付

陸運・30年4~12月期決算 増益企業が8割強 運賃の値上げが寄与

 上場陸運企業35社の平成30年4~12月期決算は、増益企業が前年同期比9社増の30社だった。割合では60%から25.7ポイント増加し、全体の8割以上を占めた。
 「国内の堅調な荷動きに加え、各社の運賃是正の進展が寄与した」(SMBC日興証券の長谷川浩史シニアアナリスト)。増益だった全ての企業が売上高を伸ばしており、人件費、傭(よう)車費などが高止まりする中でも、適正運賃・料金収受を進めたことにより、コスト増分をカバーした。
 一方、新規拠点の立ち上げを…

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