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2022.11.22付

都内工事現場 待機場設置に向け検討 関連団体「公共施設の活用を」

 都内工事現場の搬入車両が関係する事故の削減へ、待機場設置に向けた検討が進んでいる。建設に関わる団体が、国や都が管理する施設を活用した待機を提案している。

 警視庁によると、都内工事現場での搬入などの路上待機車両が関係する事故は2021年、437件となった。
 工事現場への搬出入対策に取り組む都市環境改善センターの上坂元勇次代表理事は、主な発生理由を2点挙げる。
 まず、搬入車両にトレーラーやミキサー車が含まれ、乗用車と比較すると車のサイズが大きく、工事現場内…

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