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2015.05.26付

適正運賃、重要テーマに 協議会のポイント 残業代目減り、考慮を

 トラックの長時間労働改善を議論する国土交通省の有識者協議会に、業界の関心が高まっている。荷主、経済団体も加わる協議の場を、長年の課題を解消する「千載一遇の好機」と捉える見方が強いからだ。一方、労働時間短縮により、「ドライバーの残業代減少分の賃金をどう賄うか」で悩む事業者も。原資確保のための適正運賃収受も進めなければ、課題解決にはつながらない。
 「協議会立ち上げは業界の健全な発展につながる」「長い間続いてきた取引慣行を変える良い機会」。…

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