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2023.01.31付
運送企業の倒産 46%増、7年ぶり高水準 販売不振影響大き
東京商工リサーチによると、2022年の道路貨物運送業の倒産企業数は前年比46・7%増の248件で、7年ぶりに200件台に突入した。販売不振が主な原因で、資産を使い尽くす既往のしわ寄せや、他社倒産の余波も件数を押し上げた。新型コロナウイルス関連倒産も95件あり、前年比で倍増した。
原因別では、販売・受注不振が同55・3%増の174件で最多。既往のしわ寄せが同52・1%増の35件、他社倒産の余波が同22・2%増の11件と続いた。
形態別では、破産が同49・0…
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