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2016.03.08付

運輸労連 〝新モデル賃金〟を構築 全体の6割を安定給に

 トラックドライバーの賃金の6割を、安定的に支給する「基礎給」に――。運輸労連(難波淳介委員長)はこのほど、ドライバーの賃金安定につながる新たなモデル賃金を提案した。賃金総額の60%を、所定内相当の「基礎給」と位置付けた上で、中小製造業を参考に50代まで上昇が続く賃金カーブを作成。特に賃金制度が未整備の中小組合で、年齢や経験を加味した待遇の実現に生かしてもらう方針。
 新たなモデル賃金は不安定化するドライバーの賃金・生活の安定を図るのが目的だ。…

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