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2021.09.28付

連休前後 悩ましい波動対応 顧客の〝緩急〟読み切れず

 特積み各社の現場が頭を抱える問題の1つが、波動対応の難しさだ。8月のお盆前後も予測の上で備えたが、2週目の閑古鳥が鳴く状態には「11日は休んだ方がよかった」の声が複数の企業から聞かれた。

 お盆前後を振り返ると荷動き低調の中、波動を吸収できた企業がある一方、8月第1週とお盆明けに一時的に荷量が増えて残荷が発生した企業もあった。特積み貨物の取扱量が多いほど、波動も大きい印象だ。
 8月は2日と3日、あるいは4日ごろまで各社の一部店所では、荷物がホームにあふれ…

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