ニュース

メインビジュアル

2018.10.23付

近畿地方協議会 調査 新約款で値上げ3割実る 旧約款は自社判断多く

 昨年11月の標準貨物自動車運送約款の改正以降、新約款に基づき運賃・料金変更を届け出た企業の3割が値上げにつながったことが、近畿2府4県の地方協議会が行った調査で分かった。4割は「交渉中」と回答しており、荷主と積極的な交渉を続けているもようだ。

中小零細ほど活用が難しく

 標準貨物自動車運送約款に関するアンケートは7月、ドライバーの長時間労働改善を目指す近畿2府4県の地方協議会が実施。8922社に送付し、3299社から回答を得た(回答率38%)。
 新約款を基…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください