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2015.05.19付

輸送業者にしわ寄せ 海コンラウンドユース 効率化へ課題多く

 荷主主導で活発化しつつある海上コンテナラウンドユースの取り組みに、物流事業者から戸惑いの声が聞かれる。課題に挙がるのは、貨物の降ろし地と積み地が離れていることによる非効率さや、コストに見合わない運賃だ。
 コンテナラウンドユースは、輸入貨物を取り出した空コンテナを港に返却せず輸出向けに転用することで、海コン輸送の効率化を図る方法。物流事業者にとっても東京港のゲート前待機を回避でき、「車両の1日当たりの収益率向上につながる」…

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