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2022.08.09付

輸送増やトラと連携へ 国交省 貨物鉄道中間まとめ案提示

 国土交通省は7月28日に開催した鉄道物流の在り方を議論する有識者検討会で輸送量増加、トラックや船との連携、荷主の意識改革といった課題解決に向け、中間取りまとめ案を提示した。
 鉄道物流は台風や豪雨災害に伴う線路の寸断などが相次ぎ、2018年度以降、輸送量が伸び悩んでいた。一方、24年4月から適用されるトラックドライバーの残業上限規制や、脱炭素化の対応が課題となる中、重要な役割を果たすため今後の在り方を検討していた。
 中間まとめ案の柱は3つで、貨物鉄道の…

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