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2020.10.27付
輸出航空貨物 半年ぶり6万t回復 先行き不透明感残る
輸出航空貨物に回復の兆しが見られる。新型コロナウイルス感染拡大により年初から減少傾向が続いたが、6月以降は各国で停滞していた生産活動の持ち直しが進み、航空便の一部では運航が再開されたことで、回復基調にある。だが感染再拡大リスクは残る。再び輸出減少の恐れもあり、先行き不安定な状況が続く。
航空貨物運送協会(=JAFA)によると、9月の混載航空貨物の輸出実績は重量ベースで前年同月比11・0%減の6万7949トンと6カ月ぶりに6万トンを上回った。
5月4万tを底に持ち直し…
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