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2015.12.08付

軽油小売価格 5年8カ月ぶり110円割る だらだら値下がり続く

 資源エネルギー庁によると、11月30日の全国軽油小売価格は109.6円となった。リーマン・ショックによる価格暴落の影響を受けた平成22年3月8日の108.9円以降、5年8カ月ぶりに110.0円を割り込んだ。
 従来は冬場の需要期で値上がりするが今年は、産油国の供給過剰や世界経済の失速で原油の需給は緩和。価格の低迷が続いた。OPEC(石油輸出国機構)が減産を決める可能性も薄く、「産油国で何か大きな事件でも起こらない限り、当面値上がり要因はない」(石油情報センター)。…

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