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2023.10.03付

軽油価格の動向 下がりにくさ 今後も 激変緩和措置は年末まで

 軽油の店頭価格は下がっても150円台か―。過去最高値に近い水準となっている軽油などの価格を抑制するため、政府は12月末まで、激変緩和措置の期限を延長する。石油市場の動向に詳しい専門家は「来年にかけても、原油価格は下がりにくい状況が続く見通しで、連動する軽油価格も同様の値動きが続くだろう」とし、先行き不透明感は拭えない。

 資源エネルギー庁によると、9月25日時点の軽油店頭価格は前週比1・5円減のリッター160・1円。3週連続で下落した。9月第1週の165・8円…

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