車載半導体　想定より回復遅れ　「今期正常化見込めず」

　トラックメーカーでは引き続き、半導体不足の影響が見込まれる。日野自動車の認証問題と合わせ、国内トラック市場の正常化はなお見通せない状況だ。
　いすゞ自動車は9日に行った決算説明で、2023年3月期通期の国内販売見通し(UDトラックス含む)を期初予想比1000台減の6万9000台とした。
　22年4～9月期は、半導体不足と上海ロックダウン(都市封鎖)により前年同期比1万台減の2万7000台。22年10月～23年3月期では4万2000台とし、半期として…

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