貨物輸送をけん引役に　丸運・新中計　3年で飛躍向け準備

　丸運(本社・東京、荒木康次社長)は、2023年3月期までの3カ年中期経営計画をスタートした。将来の飛躍に向けた準備期間と位置付け、貨物輸送部門をけん引役として事業規模拡大に取り組む。目標数値は新型コロナウイルス感染症の影響で算定を見送った。
　石油製品市場の成長鈍化が見込まれる中、連結ベースで約半分の売り上げを占める貨物輸送部門をグループの中核として成長戦略を推進。4月の組織改正で、国際貨物事業部から分割した国内事業を貨物輸送事業部に統合した効果を生か…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください