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2021.12.28付

自動点呼 条件付きで認める方針 早ければ22年度中にも

 人の代わりにロボットが点呼を行う自動点呼について、国土交通省は早ければ来年度中にも、条件付きで認める。乗務後点呼に限定し、点呼実施が難しい非常時は、運行管理者が適切に対応する体制を整えることを条件とする。今後は機器などの要件を定めた上で、新制度を構築する。

 自動点呼は運行管理の高度化を目指す施策の一環。点呼支援機器の活用により、ドライバーと運行管理者の業務負担を軽減しながら、運送企業に正しい点呼を確実に行ってもらう狙いがある。
 制度化へ、国交省は今年9月から…

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