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2019.11.12付
脱「下請け」の動きじわり 実運送が存在感 人不足が新ビジネス喚起
実運送会社の存在感が増し、特積みの下請けからメーカーとの直取引へ移行する動きが目立ち始めた。ドル箱路線といわれる東京―大阪間にエリアを絞り、翌朝納品を武器にして「元請け化」を目指す中堅実運送会社もいる。
近年、多くの特積み会社が荷主との取引条件の見直しを本格化。適正運賃の交渉では取引中止も辞さない姿勢で臨み、土日の集荷・配達休止といった動きも加速している。
そうした中、一部の下請けが自ら営業活動を行ってメーカーなどから直接輸送を受注。特に稼げる区間の東京…
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