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2018.12.11付
紙・パルプで荷待ち検討 懇談会で課題など共有
トラックドライバーの長時間労働是正に向け、国土交通省は7日、紙・パルプ業界の荷待ち対策の検討を始めた。6月の加工食品と同じく有識者懇談会を立ち上げ、課題の共有や好事例の横展開を図る。
荷待ち対策は、自動車運送事業の働き方改革に向けた政府行動計画で掲げる取り組みの一環。同日の懇談会は運送会社のほか、メーカー、商社、業界団体、倉庫会社などの関係者で構成。紙・パルプのうち、洋紙・板紙に焦点を絞り検討していく。
国交省が昨年7月に行った調査では、「荷主都合で…
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