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2022.08.02付
第一貨物・新中計 異次元の業容拡大を 利用運送、区域も強化
「次元の違う業容拡大を」―。第一貨物(本社・山形市、米田総一郎社長)は、4月に始動させた新たな3カ年中期経営計画のメインテーマに営業・業容の拡大を掲げた。主力の特積み事業では、急成長するEC市場による企業間貨物浸食の流れが加速する可能性も想定。生き残りを懸け、ロジスティクス事業の拡大、利用運送と区域(貸し切り)の売り上げ倍増に挑む。
2022年3月期、特積み事業の物量は前期比1・4%増。コロナ禍で1割近く落ち込んだ前期から微増にとどまった。
燃料高騰で…
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