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2015.07.14付
第一貨物 運賃値上げを徹底 今期、一層の待遇改善へ
第一貨物(本社・山形市、武藤幸規社長)は今期、運賃交渉をさらに推進。「運賃是正で得た原資を元に従業員の待遇を高め、ドライバーの安定確保につなげる」と武藤社長。また、荷物事故削減により品質を強化。需要予測システムなどの構築を通じて「内部の効率化も進めていく」(武藤社長)方針だ。
前期は品質向上と運賃値上げが進んだ一方、消費増税後の荷動き停滞やロジスティクス部門での主要顧客の売り上げ不振から減収減益だった。第10次の中期計画最終年度となる今期は、業績改善を図るとともに、これまで進めてきた取り組みの総仕上げに向かう。…
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