福通・新中計　輸送網強化を積極化　売上高は3400億円

　福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は2027年3月期までの中期経営計画で、1100億円の積極投資を行い、事業の再構築を進める。強みの輸送ネットワークの強化や流通加工の成長加速に向けた投資や、DXなどの経営基盤強化に振り向け、目標売上高を2023年度比18・2%増の3400億円とした。
　ネットワーク強化では、老朽化した施設の建て替えや拠点の統廃合を進める。また3PL事業の掘り起こしに向けたロジ拠点の整備も行っていく。拠点投資への投資額は、550億…

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