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2022.05.24付

福通 長距離運賃 改定視野に 24年問題の対応見据え

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は、長距離運賃の見直しに着手している。2024年4月から適用されるドライバーの労働時間規制を前に、輸送力や品質を維持・拡大しつつ、企業としての成長につなげる。
 17日の決算会見で、小丸社長が明らかにした。現在は、15年からスタートしたタリフ「新得意先マスタ」に基づいた料金交渉を実施。22年3月期は件数ベースで94・4%の顧客に適用している。だが、特に600キロメートル以上の長距離輸送については「今後輸送力が…

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