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2015.03.24付
特別提言 ドライバー確保へ対策は 「10万人不足は現実的」 日通総研 大島 弘明 経済研究部担当部長
昨年度末の繁忙期を機に、荷主にも大きなインパクトを与えたトラック業界のドライバー不足。各事業者とも「低賃金・長時間労働」が問題の根底にあることは認識しているが、多くが解決策を見いだせていない。5年後には約10万人のドライバーが不足するとの試算も。日通総合研究所の大島弘明担当部長は「対策を進めなければ業界は疲弊し、人を呼び込むことが一層難しくなる」と指摘する。
事前取り組みで効果も
今年度末の繁忙期のドライバー不足は、消費増税前の駆け込み需要が重なった昨年度末ほどひどい状況にはないだろう。…
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