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2017.08.29付

物流各社 時短へあの手この手 働きやすさ、生き残りの鍵

 物流に2つの風が吹いている。値上げと人手不足だ。少子化で全産業的な人の取り合いが起きており、採用・定着でどれだけ成功するかが企業生き残りの鍵と言える。業界の課題である長時間労働の解決へ、時間管理の徹底や在宅勤務制導入など、各社が工夫を凝らし始めた。
 トラック、倉庫など物流業の特徴は長時間労働。事務・管理職は朝が早く、夜は遅い。夜間運行主体の長距離ドライバーは、前後の集荷や積み降ろしが増えればさらに拘束時間が延びる。事務、荷役などは早ければ平成31年度の残業年720…

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