ニュース

2021.07.20付
物流不動産市場 新規参入、コロナが拍車 土地確保、さらに困難に
物流不動産市場に新規に参入する不動産開発業者が増えている。コロナ禍で、オフィスやホテルと比べ、市場の魅力が高まっていることが拍車を掛ける。物流企業にとっては賃貸施設の選択肢が広がる半面、自社で拠点を整備したい場合には土地確保がこれまで以上に困難になることも想定される。
新規参入しているのはオフィス、住宅、商業施設の開発を主軸とし物流不動産を手掛けてこなかった不動産開発業者だ。例えば、JR西日本のグループ会社JR西日本不動産開発は、2022年5月に兵庫県加古川市…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン