燃料安で改善傾向に　7～9月・景況感　宅配のみが悪化に

　全日本トラック協会(星野良三会長)がまとめたトラック運送業界の平成27年7～9月期の景況感(速報値)判断指数は前回から15.2ポイント改善しマイナス19.4となった。全ト協は「軽油価格の下落で営業利益は改善した。だがドライバー不足で改善利益を得られない企業も多い」としている。
　輸送量では一般貨物が同9.5ポイント増のマイナス13.6。宅配以外の特積みが同7.4ポイント増の22.6といずれも改善した。一方で、宅配貨物は同2.6ポイント減の10.3と減少した。…

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