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2016.07.12付

武藤事務次官 書面化の重要性を強調 生産性向上、業界の課題

 国土交通省の武藤浩事務次官は7日、本紙らの取材に応じ、今後の運輸行政について抱負を語った。トラック業界の課題には生産性の向上を挙げ、トラックの契約書面化や1台の車を複数ドライバーが乗り継ぐ中継輸送を通じ、労働条件の改善を進めていく必要があるとの考えを示した。
 武藤次官は昭和54年の入省後、大臣官房、航空局を中心に歴任。平成24年9月から1年間務めた自動車局長時代には課題だった燃料高騰対策、運送委託者と実運送会社で交わす契約の書面化など、トラックの適正取引…

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