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2015.07.07付
次期排ガス規制 28年秋 新型車に適用 NOx排出抑制が焦点
トラックの新たな排ガス規制が平成28年10月から、順次スタートする。平成21~22年排ガス規制(いわゆるポスト新長期規制)に次ぐもので、焦点はNOx(窒素酸化物)排出量の一層の抑制。30年10月以降適用となる総重量7.5トン以下のトラックでは、全メーカーの車に尿素SCR(選択還元触媒)が搭載される可能性が高く、車両コストが上昇する心配も出てきた。
メーカーの間で「ポスト・ポスト新長期規制」と呼ばれる排ガス規制では、NOxの排出量がポスト新長期車に対し4割強抑制される。…
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