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2021.04.20付

標準的な運賃届け出 繰り返しの指導が鍵 大分・佐賀では5割

 標準的な運賃の告示から約1年が経過した。長距離輸送も多い九州では、届け出によって「荷主との適正運賃交渉がうまくいくようになるのでは」と期待の声は多い。全国の届け出率が新型コロナウイルスの影響で足踏みする中、大分県では粘り強く訪問や周知活動に力を入れた結果、届け出率が50%を超えた。佐賀、熊本、鹿児島の各県でも届け出率が向上している。

 国土交通省によると、2月末時点の届け出率は全国平均で6・1%とまだ低い状況にあるが、…

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