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2022.05.24付
標準的な運賃 海コン輸送で割増検討 国交省、調査踏まえ判断
海上コンテナを輸送する実運送会社が標準的な運賃を活用できるよう、全日本トラック協会(坂本克己会長)が国土交通省に要望している。実態調査の結果を基に、国交省は運賃割増率の設定可否や、具体的な導入時期などの検討に入った。ドライバーの労働環境改善に向け、適正運賃・料金収受が不可欠となる中、実現すれば、トラック業界に追い風となりそうだ。
要望は全ト協の海上コンテナ部会の要請を受けたもの。標準的な運賃のうち、海コン車を運賃割増率の対象にできないかを検討している。実施する場合…
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