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2024.05.14付

札樽 データ使い適正収受へ コスト分析を高度に

 札樽自動車運輸(本社・札幌市、上野聖二社長)は、コスト構造の分析を通じて適正運賃収受を加速させる。事業のDXとして進めている伝票1枚当たりのコスト分析を通じ、データを蓄積。荷主との交渉の材料とする。
 伝票1枚に集配や幹線輸送、仕分けなどのコストをひも付ける。まだ実用段階には至っていないが、データ構造の大枠は整ってきた。現在、船舶利用に関する経費や、特積みと区域が混載している場合など例外的な荷物の取り扱いについて検討を進めており、実用化を目指している。
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