札幌市　交通網マヒ、物流に打撃　統計史上最多の大雪

　札幌市は5～6日の記録的な降雪で物流にも影響が出ている。7日には、札幌駅発着の鉄道やバスが運休。通勤の移動が鉄道から車に流れ、交通網に支障が出た。物流企業では、長距離幹線輸送の一部見合わせや集配の遅延が見られた。

　7日に記者会見を開いた秋元克広札幌市長は、「6日午後2時までの24時間の積雪量が、統計開始以来最多の65センチメートル以上だった」と報告。累計の積雪量も過去5年間の平均を上回っているとした。
　1月からの積雪で、除雪作業は幹線道路に絞って実施していた…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください