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2016.03.01付
暖冬の影響色濃く タイヤ27年度国内 価格競争激化も
国内タイヤメーカー大手3社の平成27年1~12月期決算は、日本での事業が軒並み減収減益となった。乗用車の新車販売の落ち込みや暖冬の影響で、新車用タイヤや冬用タイヤの需要が減少。原材料価格の値下がりに伴い、価格競争も激化した。原材料価格はこの一年で、天然ゴムが約2割、原油価格が約4割程度、下落している。
国内大手3社の日本地域の業績は、ブリヂストンが売上高1兆1878億円(前期比6%減)、営業利益1974億円(同6%減)。住友ゴム工業が売上高4664億円(同4%減)…
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