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2022.06.07付
昇降設備 義務化の条件明確化 安全担保で保護帽除外
厚生労働省は労働災害防止強化へ、昇降設備の装着と保護帽(ヘルメット)の着用義務化を最大積載量2トン以上5トン未満の車両に広げる方向で検討している。このほど、新たに義務化する昇降設備の条件を明確化するとともに、安全が担保されれば保護帽装着の適用除外とする方向を示した。
義務対象の拡大は、トラックの積み降ろし作業時の墜落・転落事故を防ぐため。安全衛生規則では、既に最大積載量5トン以上の車両で昇降設備と保護帽の使用を義務付ける一方、設備の具体的な定めはなく、曖昧と…
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