日野自　9L大型車　出荷再開　今月中旬から、1年ぶり

　日野自動車(本社・東京都日野市、小木曽聡社長)は今月中旬、排気量9リットル「A09C」エンジンを搭載した大型トラック「プロフィア」の出荷を再開する。エンジン認証試験の燃費測定での不正から国土交通省により型式指定を取り消されていたが、1月31日に型式再指定を受けたことで、出荷再開に向けた準備を進めている。
　昨年3月4日に出荷を停止して以来、ほぼ1年ぶりの出荷再開となる。2021年度の販売実績(登録ベース)では、全車種のうち約75%の出荷が可能となる。
　日野…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください