日通総研今年度輸送量　消費・生産0.3ポイント下方修正　回復鈍く1.8%増に

　日通総合研究所(本社・東京、宮近清文社長)は、今年度の国内の消費・生産関連貨物総輸送量の見通しを29億3230万トン(前年度比1.8%増)と前回予想を0.3ポイント下方修正した。
　個人消費の持ち直しが緩慢なことから消費関連貨物は前年度比1.5%増(前回予想比0.9ポイント減)。生産関連は前回予想と変わらず同2.1%増。建設関連は公共投資の減少幅縮小、住宅投資の増加で同3.3%減(同0.4ポイント増)に。
　営業用自動車は同1.4%増(同0.5ポイント減)…

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