日通・4～9月期　航空貨物の伸長で　売上、利益が過去最高

　日本通運(本社・東京、斎藤充社長)の平成29年4～9月期の連結売上高は前年同期比5.2%増の9561億3100万円、営業利益は同31.8%増の322億3200万円で、売上高、営業利益とも半期としては過去最高となった。国際航空貨物の伸長に加え国内貨物も堅調に推移した。
　国内では全体に荷動きは低調だったが、鉄鋼、自動車関連、アジア向け電子部品などが好調に推移した。海外では米国、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアとも増収増益。特に欧州での利益増加が著しく…

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