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2014.10.14付

日通 舞鶴に倉庫2棟 稼働 環日本海の貨物基地に

日本通運(本社・東京、渡辺健二社長)は8日、「舞鶴国際埠頭倉庫」(京都府舞鶴市)をしゅん工した。日本海側の拠点、舞鶴港を起点にした北東アジアやロシアとの環日本海航路充実を見据え、貨物集約を目指す。
 所在地は京都府舞鶴市下安久1035、舞鶴国際ふ頭内。鉄骨造り平屋建て2棟で構成。敷地面積は約1万4000平方メートル。延べ床面積は約8000平方メートル。倉庫内はコンクリートの床面で舞鶴港に輸入されるバルク貨物や木材を中心に扱う。「舞鶴地区は倉庫がまだまだ少なく、中でもバルク貨物の倉庫は圧倒的に少なかった」(日通)。京都府が取り組む舞鶴港の機能強化に協力する形で、貨物の集約を進める。

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