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2016.02.09付

日通 収益改善、着実に進む 国内複合 営業益率2.7%に

 日本通運(本社・東京、渡辺健二社長)は平成27年4~12月期、自動車運送や鉄道取り扱いなどを含めた国内複合事業の営業利益率を前年同期比0.6ポイントアップの2.7%に改善した。今期までの3カ年計画で掲げる目標3%達成が目前に迫った。
 国内複合事業の売上高は同0.7%の減収。鉄道取り扱いは26年10月の東海道線不通による影響の反動増などで増収。自動車運送は積み合わせ、貸し切りとも昨年末にかけての荷動きが盛り上がりに欠け、減収。半面、営業利益は燃油単価下落や料金改定の効果が継続し…

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